3階建ての間取りのパターン、次に多いのは?

3階建ての間取りとして次に多いのが、店舗等と組み合わせた併用型です。1階がコンビニ、不動産屋、レストランなどの店舗を入れて、2階と3階を居住空間とするものです。デザイン事務所は顧客の目を引くために、2階と3階を吹き抜けにして開放感を出したりするのもよくあるパターンなのですが、これまた住空間を考えているとは言い難いのです。図面の上では美しいけれども、先の例と同じように(1階ガレージのパターン)、人間の生理としてどうなのか、短期間の住まいであるなら旅行者気分で悪くないのですが、もっと長い期間を「生活」する場所として、どうなのか。1つ言えることは、吹き抜けにすると空気の流れが今までとはまったく別のものになりますので、たとえば集中して何かを行うとか、プライベートな時間を持ちたいとか、こういった場合にストレスを感じる人も出てくるでしょう。もちろん外断熱工法にするとか何か策を講じないと、冬は寒く夏は暑い、暖房/冷房が行き渡るまでに時間がかかり、光熱費がバカ高くなってしまうことに。総じてストレスをはらんだコスト高の家になります。また1階が店舗ですと他人の出入りが多く、落ち着かない住居になります。じぶんでお店をやっていて、ついでに2階、3階を住居にするという場合も同じことです。なぜか横長は違うんですよね。店舗と住居が同じ1階にある場合です。2階、3階でもいいですけれども。ともかく店舗と住居が同列で並んでいる場合は、人間の生理として区切って考えられるようなんです。上下になると落ち着かなくなるという。フシギですね。
店舗が入ることでさら扱いが難しく +1 !

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結論として
3階建ての間取りとしてよくあるパターンについて言及してきましたが、私は3階建ては扱いが難しいと思います。いろんな意味で。だって1階から3階まで居住空間として使ったとしても、1階と3階では隔たりが大きいというか、離れ過ぎているんですよね。家族が住まう場所としての心のつながりというふうに考えたときに、1階と3階では意識が断絶してしまいます(空間として、ですよ)。気配が感じられる範囲に家族がそれぞれのプ